電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ふみちゃんの夢

ふみちゃんの夢を見ました。

私が出演するライブバーに友人と来ていて「えっ、何でふみちゃんが?まさかオレのライブを観にきてくれたのか?」と大喜びしました。しかし、私が演奏中はステージを1度も見ることがありませんでした。

ふみちゃんのお目当ては私の次に出た対バンのベーシストのようで、一瞬で目がハートになっていました。指がまったく動いておらず、ピッキングもでこぼこ、お世辞にも上手いと言えないのに、です。

「私の彼氏、カッコイイでしょ」― そのベーシストがどうやらふみちゃんの彼氏だったようです。顔はぼやけていますが、イケメンであることは何となく分かります。ベースが下手でもイケメンはモテるのでしょう。

去年から急に夢を頻繁に見るようになりました。しかも、見た夢を鮮明に覚えています。詳しい知識があるわけではありませんが、夢を見るというのは眠りが浅く、決して良いことではないはずです。

以前はベッドに倒れ込み、途中で目が覚めることなく、夢を見ることなく、文字どおり泥のように眠っていました。これはこれで疲れが溜まりすぎて良いことではありませんが、いまよりマシかもしれません。

今朝もコーヒースペースからふみちゃんを眺めていました。バンドでベーシストかどうかは知りませんが、イケメンの彼氏がいて、夏祭りや花火大会、バーベキューなど一緒に夏を満喫するのでしょうか。

いつまでこんな毎日を続けていくのか、もう自分ではどうしようもなくなってしまいました。しかし、仕方ありません、好きなのですから。

杜若

「そろそろ帰ってくるんじゃないかと思って待ってたのよ。杜若をもらったから活けてくれる?」

帰ってきたところでマンションのオーナーさんに待ち伏せされました。杜若は最近、花屋でよく目にするようになり、活けようかと思っていたところでした。

わたくし、いけばなの師範である母の影響で子どものころからいけばなを嗜み、古流いけばな師範の資格を持っていたりします。

ちなみに、姉は日産自動車の技術者だった父の英才教育を受け、プロのレーサーになりました(すでに引退)。普通は逆ですが、細かいことは気にしない。

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仕事帰りで疲れていたので少し考えただけで活けましたが、少しだけ針金を使って整形しました。もう少し花が開くと様になるかと思います。

仕事で疲れて帰ったら玄関に季節の花が活けてあり、美味しい料理が出てくる生活に憧れている天使を(以下、略)。