電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

雑誌登場依頼がきた話

「ブサイクな男性を一流の美容師やスタイリストの手で変身させ、振られた女性にもう一度、告白してもらう企画に参加してもらえないでしょうか」

ある出版社の編集者を名乗る女性からメールフォームを通じてメールが届きました。この女性が担当している雑誌の企画だそうです。

またか…。

実は以前にも似たようなオファーを受けたことがあります。過去のエントリーを検索してみたところ、ちょうど1年前でした。

wakabkx.hatenadiary.jpそのときはテレビの企画で、もちろんお断りしました。テレビに出演して素性を明かすことなど考えられませんし、何よりふみちゃんに大迷惑がかかることは目に見えています。

素人がこんなものに出るわけないと想像できないことに驚きつつ、本物の素人に声をかけるとはキャスティングが大変なのか、リアリティを持たせようと真剣なのか、少し感心したことも事実です。

このときのオファーは「告白はデリケートなものなのは理解しておりますが、番組が全力でサポートさせていただければ幸いです」と、まだ気遣いが見られました。

しかし、今回のオファーは“ブサイクな男性”としっかり書かれています。確かに私はブサイクですし、自分でよく分かっていますが、初めて連絡する会ったことがない相手に対しては失礼ではないかと思います。

この女性の心のどこかに「雑誌に出させてやる」「サポートしてやる」「嬉しいだろ?」という考えがあるのではないかと思っています。マスコミにありがちな考え方です。

いまになって振り返れば、新聞記者時代の私もこのように上から目線だったと思います。自分には何の権限も実力もないのに、報道機関であることを笠に着ていました。

誰かに注意されて直るものでなく、大失敗して痛い目に遭うか、違う業界に移って外から見るかでないと気づかないので、仕方ないと思いますが、この女性にはなるべく早く気づいてもらいたいものです。

ちなみに、もちろん今回もお断りです。1万歩譲って私が見せ物になるのはガマンできても、ふみちゃんをそれに巻き込むことなど絶対にできませんから。