電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

赤ペン

「466円です」― お昼ごはんを買いにオフィスの1階に入るスーパーに行ったのですが、5円玉の入手に失敗しました。

仕方ありません、こういう日もありますし、こういうときのために日ごろから5円玉をストックしているのです。今日の帰りもお参りしました。

ところで、編集者の必須アイテムといえば赤ペンです。校正する際、間違いを見つけたときの修正指示などを書き込むためのものです。

書籍の制作から離れて以降、使用する機会がめっきりと減ってしまいましたが、以前は1か月経たずに1本がなくなっていました。

ゲラを校正する際、私は原則として紙に出力し、そこに手書きで赤字を書き込んでいくスタイルです。

とても急いでいて紙に出力している余裕すらないようなときにはPDFファイルに直接、赤字を入れていましたが、やはり紙で確認するほうがやりやすいです。

この辺を書き始めると紙媒体とWebの違いに触れることになり、長々となってしまうので今日はやめておきますが、私は紙媒体が大好きです。

数百ページもある専門書を校正するのはとても疲れますが、どんどん良くなっていくことがはっきりと目に見えます。

周囲がどれだけ騒がしくても、自分がどれだけ疲れていても、自分だけの世界に入り込む瞬間がとても好きでした。

いま広告営業チームの案件をサポートしています。本来の業務ではないため、あくまでも空いた時間だけですが、紙に赤字を入れていく作業に心地良さを感じています。

書籍と違って数十ページですし、長時間ではありませんが“ふっ”と自分だけの世界に入り込む瞬間を久しぶりに思い出しました。

やはり私は紙媒体の制作に関わっていきたいと思っています。胸元で赤ペンが揺れていると妙に安心します。

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オフィスに入るためにいつも首輪をぶら下げているのですが、そのストラップに赤ペンを差しているのが習慣でした。

自分が本当にやりたいことは何なのか、本当に大切なものは何なのか、いつも考えています。