電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

続・ジャズフェス3本目

「川口フェスの一部開催中止」― 昨夜、歌モノバンドのリハを終えてメールをチェックしたところ、午後9時すぎにこのような件名のメールが届いていました。

“川口フェス”とは埼玉県川口市であす17日(日)に開催予定の野外ジャズフェスティバルです。私はメインのジャズファンクバンドで出演する予定でした。

私が出演する予定だったステージを含め、ほとんどが野外ステージです。JR川口駅周辺に複数のステージを作り、道行く人々に耳を傾けてもらうわけです。

ただ、ご承知のとおり台風が接近しています。しかも関東地方は17日(日)がピークになりそうです。一縷の望みをかけていましたが、早々に中止が決定しました。

雨天時については本来、当日の午前7時までに開催可否を決めることになっていたのですが、台風ですからさすがに通常対応では間に合いません。

予想進路図を見ると直撃になっていますが、台風では肩すかしを食うことが多々あります。「せめてきょう、もう1日だけ様子を見れば…」と思う気持ちもあります。

しかし、ステージの設営や機材の準備などは前日から進めなければなりません。当然、人手とお金がかかるため、ほぼ開催不可が分かっているのにそれはできません。

また、直撃でなくとも台風の外側の雲が少しかかるだけでも大雨になりますし、雨が降らなくとも風が強いと設営したテントやのぼりなどが飛ばされて二次災害になりかねません。

行政も関わっているため、来場する人々の身の安全を最優先する必要があります。とても残念ですが、リスクを考えれば当然の判断であると思います。

中止は私たち出演者以上に事務局側のほうが辛いはずです。事務局スタッフは全員ボランティアとして無償で準備を進めてきました。

公共の空間を利用するため行政や警察からの許可が必要ですし、運営費のためにスポンサーを確保しなければなりません。関係各所との調整はものすごく大変だったと思います。

開催を決めるより中止を決めることのほうが難しいものです。出演者よりも事務局側のほうがギリギリまで判断を待ちたかったはずで、ズルズルと引き延ばさずにスパッと決めたことはさすがだと思います。

天気ばかりはどうしようもありません。来週や来月に延期などということはなく、次は1年後です。また音源・映像審査を受けなければなりませんが、来年も応募するつもりです。

ところで先ほどスマホが ↓ のようになってしまいました。

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デニムの尻ポケットに入れてコンビニに行こうとしたところ、マンションのエントランスのタイル部分が濡れていてツルッと滑って思いっきり尻から転んでしまい…。

幸い電源は入るのでデータはすべてPCに吸い出しました。もう3年以上、使っているのでこの際、最新機種に機種変更しようと思っています。

ツイていないときはあれこれと重なるものです。