電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

導き出される結論

「男は顔じゃない」「ブサイクな自分にも彼女ができた」― 雑誌やネット、ブログなどでよく見かけますし、確かにイケメンでなくても彼女がいる男はいます。

そして、これ見よがしにどのようにして彼女ができたかを説明していて、基本的に根性論ですが、中には仕事にも役立ちそうで感心してしまうものもあります。

私に彼女ができなかったり結婚できなかったりするのはブサイクだからではなく、ブサイクを理由にして何の努力もしていないからだと言われることがあります。確かにそのとおりです。

しかし、私は彼女ができたり結婚できたりすれば誰でもよいわけではなく、ふみちゃんのことしか頭にありません。世界中の人々に嫌われても、ふみちゃん1人だけがこちらを向いてくれればよいのです。

彼女がほしいわけではなく、結婚したいわけではなく、ふみちゃんと仲良くなりたいだけであって、それ以外の努力に意味がありません。実際にはふみちゃんにも嫌われてしまいましたが。

そのテの恋愛指南のほとんどが「少しでも良いと思ったらいけ」「振られたら引きずらずに次を探せ」といった“下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”的なものです。

その前向きな考え方やバイタリティはすごいと思いますし、見習うべきことだと思いますが、その手法は少なくとも私にとってまったく参考になりません。

つまり、ここから導き出される結論は…私はずっと1人であるということか(涙)仕方ありません、ブサイクですから。