電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

色々な問題

アルコールは「理性の座」ともいわれる大脳新皮質の働きを鈍くします。これによって、感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る大脳の古い皮質(旧皮質や辺縁系)の働きが活発になり、精神が高揚し、元気も出てきます。要は深く思い悩むことをほんのひとときだけ、忘れてしまう効果があります。

ここ最近、酒量が増えています。6月にダイエットを始めてから平日は飲まずにいられましたが、ここ1~2週間は毎日飲んでいます。在宅勤務をいいことに、平日の昼過ぎからアルコールを体内に入れた日もあります。アルコール依存症における典型的な例である連続飲酒の状況に陥りつつあります。

昨日、一昨日と2日間も続けてブログを更新しなかったのも、飲みすぎて眠くなってしまったからです。少し前まではコーヒーやお茶を飲むことでアルコールへの意識を逸らすことができていましたが、ここ最近は何だかんだと自分自身に言い訳しながらアルコールを摂取しています。

f:id:wakabkx:20201107190035j:plain

きょうも朝起きてすぐに焼酎の瓶に手が伸びましたが、窓から入ってくる日差しを見て思いとどまり、ランニングに出かけました。横浜の日本大通りのイチョウ並木はまだもう少しのようです(ウ○コのニオイは強烈です)。

f:id:wakabkx:20201107190055j:plain

そのまま赤レンガ倉庫まで足を伸ばしたところ、古い外車のイベントが開かれていました。40歳を過ぎると、人生、色々な問題が発生します。例えば、親父が前立腺がんになったり。さて、どうしたものか。

サラリーマンは楽な仕事

ふとこれまで働いてきたところを振り返ると、大中小を網羅していることに気付きました。社員数で見ると、新卒で入った新聞社は約300人で中企業、2社目の出版社は約50人で小企業、3社目となるいまの会社は確か5,000人ぐらいです。

1社目の新聞社はマスコミということもあり、知名度や影響力などを考えると大企業並みですが、あくまでも神奈川県内の地方紙ですし、地場の有力企業という程度だと思います。そのせいか、社員数は多くないのに権力争いだけは一丁前でした。

2社目の出版社は全世界で見ると約2万人なので大企業ですが、日本法人は売り上げをあまり期待されていない極東のちっぽけな島国の拠点ですので、小企業と言って差し支えありません。撤退からの全員一斉解雇がいつ起きてもおかしくないほどです。

3社目となるいまの会社は、私が入社する数か月前に合併しました。私が入社したほうは元々1,000人ぐらい、合併先は4,000人ぐらいで、どちらにしても日本法人だけで1,000人を超えていました。全世界で見ると10万人オーバーで、ここまでくるとわけが分かりません。

大中小のそれぞれにメリットとデメリットがあります。例えば、大企業は給料が良いですが、社内手続きなどが面倒でしがらみも多いところがイライラします。小企業は経営面でどうしても不安定になりがちですが、社員全員の顔と名前を知っていて連帯感が生まれることが良かったりします。

大中小すべてを経験したところで、残るは起業でしょうか。ただ、学生時代の先輩や同期、後輩でも起業したヤツがいますが、Facebookだったり顔を合わせたり、みんな「辛い…」と言っています。毎日、嫌なことばかりですが、それでもサラリーマンは楽な仕事なのだろうとしみじみ思います。