電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

相互乗り入れ

電鉄会社の努力によって都心部の電車は他社との相互直通運転が進み、面倒な乗り換えなしで遠方まで行けるようになりました。私のように毎日、電車に乗る人はとても便利になったと思います。

しかし、便利になっただけでなく、不便になったこともあります。運行距離が長くなったことで事故の影響を受けやすくなったことが最大のデメリットではないかと思っています。

例えば、私が愛する京浜急行は、都内を通る都営地下鉄浅草線、千葉県内を通る京成線などと相互に乗り入れを実施しているため、三浦半島から成田空港まで1本で行けます。

ただ、これだけ長距離で繋がると、横浜市内の京急線内で発生した人身事故のせいで京成線を利用する千葉の住民に影響が出ます。その逆もしかりです。

今朝は京成線で車内安全確認が発生し、その影響で京急や浅草線が大幅に遅れています。ふだん京急のほうが迷惑をかけているので特に気にしませんが、電車のダイヤが乱れるとふみちゃんを眺めることができなくなります。

一緒の電車に乗っていれば遅れるときも一緒ですが、いまは少しでもダイヤが乱れるとふみちゃんがいつ私のオフィス前を通るか分かりませんし、それまでずっと窓際にいるわけにもいきません。

ふみちゃんを見つめていられるのは今日を含めてあと4日しかありません。せめて最後ぐらいふみちゃんを眺めても罰は当たらないだろうに、ブサイクはそれすら許されないようです。泣ける。