電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

A:「○○さんから思いっきりアプローチきててホント辛いんだけど」
B:「えーっ、マジで!っていうことは、もしかして可能性アリと思われてるわけ?」
C:「あの人、鏡見たことあんのかなあ。メンタル強いね」

お昼ごはんを食べに入ったお店で、隣の席の女性3人組から聞こえてきた会話です。何だかいたたまれなくなりました。

私はふだん、1人でお昼ごはんを食べに行くのですが、今日は営業の同僚に誘われて一緒に食べに行きました。

何度か書いているように私は裁量労働制で働いていますし、編集という仕事上、12時~13時という決まった時間に昼休みを取れません。

自分の好きな時間、手が空いた時間に昼休みを取れるというのは、昼時で混雑したお店に入らなくてよいので、とてもありがたいのです。

周囲も同じような業務、1人ひとり手が空く時間が異なっているため、誰かと一緒にお昼ごはんを食べに行くことはあまりありませんが、たまには一緒に出かけるわけです。

冒頭の女性3人組はきっと私のオフィス近くで働いているのでしょう。一般的な昼休みの時間帯からずらすとお目にかからない人たちです。

もちろん、大声で話していたわけではありません。小さめの声だったのですが、席と席の間隔が狭かったので、どうしても耳に入ってしまいました。

“○○さん”というのがどれだけブサイクなのか分かりません。しかも、謙虚であればまだよいのに、何か勘違いしているのかもしれません。

それにしても「鏡見たことあんのかなあ」には凹みました。ブサイクは目立たず、騒がず、勘違いせず、仕事以外では常に謙虚であるべきと再確認しました。

広告営業チームの案件が本格的になってきました。分刻みでメールが飛んでくる&飛ばす&ゲラに目を通すこの感覚、生きていると実感します。

「申し訳ないけど、何とかお願いしたい」「些細な修正だけど、対応してほしい」と頼られれば頼られるほど燃えます。

仕事でしか存在価値を見出せないことに凹みつつ、それでも目の前のことを淡々とこなしていくのが大人です。