基本のトマトソース
親父から大量の夏野菜が送られてきました。野菜が高いのでありがたいのですが、いかんせん1人暮らしには多すぎる量です。
マンションのオーナーさんにおすそ分けしてもまだ余ります。しかも完熟した状態で送られてきたトマトは早く食べないとダメになりそうです。
冷やして軽く塩を振って食べましたが、さすがに飽きます。しかし食べないと腐ってしまいます…うーん、贅沢に生トマトでトマトソースを作ることにしました。
皮をむきます。先端に十字の切れ目を入れて熱湯に約10秒浸し、すぐに氷水に入れます。ツルッと皮がむける瞬間は快感です。
一緒に送られてきた玉ねぎをみじん切りにします。新鮮なので刺激は弱いですが、それでも涙が出ます。だって男の子だもん。
飴色になるまで玉ねぎを炒めてからトマトを投入します。細かく切らなくても煮込む過程で溶けるので、ざく切りで構いません。そもそも男の料理です。
煮詰まってきたらベランダでわさわさと育っているバジルをみじん切りにして投入します。同時に粉チーズを入れます。トマトと玉ねぎだけでは足りないコクが出ます。
良い具合に煮詰まりました。塩コショウで味付けしていませんが、トマトと玉ねぎの旨みを十分感じられます。缶詰のホールトマトとはひと味違います。
基本のトマトソースがあればさまざまな料理に応用できます。シンプルなトマトソースパスタもよいですし、ラタトゥイユやガスパチョもこの季節には絶品です。
ついでにキュウリと玉ねぎを使ってマカロニサラダを作りました。ハムの代わりにコンビーフを入れています。デパ地下よりよっぽど美味しいです。
食いしん坊の天使を(以下、略)。