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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

ふみちゃんの夢

ふみちゃんの夢を見ました。

なぜか以前と同じ時間の電車に乗っていて、ふみちゃんがすぐ近くで同僚と楽しそうにおしゃべりしています。キラキラした笑顔がとても眩しく感じます。

ふみちゃんは「彼がプロポーズしてくれたの」と言い、左手の薬指にはめた指輪を嬉しそうに見せています。それを見ているふみちゃんの同僚も喜んでいます。

降りるべき駅になっても私は金縛りにかかったように体が動かず、ふみちゃんや同僚は私の体をすり抜けていきます。ふみちゃんにとって私などそこに存在していないわけです。

私は電車から降りられず、ふみちゃんの後ろ姿を見送りながら、そのまま電車に乗り続けました。地下鉄なので窓の外は真っ暗です。暗闇を眺め続けているところでふと目が覚めました。

まだ午前5時でした。あと1時間ぐらい眠れるのですが、眠気が吹き飛んでしまい、汗がびっしょりだったのでさっとシャワーを浴びました。そして気づいたら酒を飲んでいました。

仕事が山積みなので、最近は出社前に飲むことを抑えられていましたが、今朝は自然と飲んでしまいました。ウイスキーではなく350ml の缶チューハイだったのはかろうじて理性が働いたのかもしれません。

午前9時15分過ぎ、ぼーっとした頭でコーヒーを飲みながらいつものようにふみちゃんを眺めていました。今朝はふみちゃんの同僚が2人の定番トリオでした。

ふみちゃんの同僚2人のうち、かわいい系の女性は先日久しぶりに見かけて以来、また見かけなくなっていたのです。3人でいるとふみちゃんもとても楽しそうでした。

目がなくなる笑顔で楽しそうにしている姿を見ていると、今朝の夢が正夢だったのではないかと思ってしまいます。そもそも正夢であっても何の不思議もありません。

確認することなどできませんし、おめでとうと言うことすらできません。せいぜい、近所の小さな神社で毎日、ふみちゃんの幸せをお願いするぐらいです。

オフィスに入る際、IDカードをかざしてロックを解除しなければならないため、常に首輪をぶら下げているのですが、エレベーターに乗ってから無意識的にIDカードをかざしていました。

当たり前ですが、エレベーターは外部の方も乗るため、IDカードなど不要です。目的の階数を自分で押せばよいのですが、なぜ反応しないのかしばらくパニックでした。

朝早い時間だったので誰にも見られなかったのが不幸中の幸いです。誰かに見られていたら「この人、頭は大丈夫?」と思われたでしょう。

疲れています。