電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

心地良い酔い

「酒を飲まないとこんなに調子が良いのか」― 今日は朝からずっと英語の勉強をしていました。

先日、シアトルからお偉いさんが来日したときに自分の英語力の低さを思い知らされ、そのとき以来、数分だけでも必ず毎日、英語の勉強をしています。

怒りというものは負のイメージをもたれがちですが、私は時に必要な感情であると思っています。きちんとコントロールできれば、怒りは強烈なパワーをもたらします。

今朝も起きた瞬間、ウイスキーの瓶に手が伸びかけました。しかし、先日の屈辱を思い出し、伸びかけた手でコーヒーを取りました。

そして、気づいたら夕方でした。酒を飲んだときとは違う、むしろ心地良いと感じる頭の鈍い痛みです。ノートを見返してみると、20ページ以上、書いていました。

いつもの休日は、起きてからすぐにウイスキーの水割りを引っかけながら朝ごはんを作り、数杯飲んでからまた眠り、気づいたら午後3時ごろです。

それが今日は朝からずっと勉強です。「人間、その気になれば何でもできる」と実感しました。勉強が終わって午後6時をすぎてから飲んでいるのですが。

ただ、感覚を麻痺させるためだけに飲むのと、やるべきことをやって飲むのは違います。いまはとても心地良い酔いです。

アルコール依存症を治すには常に怒っていないといけないのか。それはそれでつらい。厄介だな。