電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

「権利だ!」と言われましても

「4月から時給を上げてもらえませんか」

だから権利を主張する前にまず義務を…。

残った1人の派遣スタッフに時給の値上げを要求されました。正確には派遣スタッフから要望を聞いた派遣会社の担当者(若い女性)が乗り込んできました。

取材や原稿執筆など広告チームが発行する紙媒体のアシストをお願いしたところ「責任が発生するから時給を上げろ」と言っているそうです。

派遣スタッフに責任を求めるようなことはありません。もし何か問題が発生したら私を含む正社員がすべての責任を取ります。当たり前のことです。

どうやら派遣会社に「当初は書籍の制作業務だけだったのに、雑誌や別冊、広告媒体までやらされることになった」と伝えたそうです。

確かに間違いではありませんが、それをすべて同時並行でお願いしているわけではなく、書籍が待ちの状態のときには雑誌のサポートといったように振り分けています。

また、9時30分~18時00分に終わる業務量です。早出や残業はこれまで1度もお願いしたことがありませんし、当日休みにも目くじらを立てません(先日は例外)。

そもそも、先日キレたときに契約書を再確認しましたが、契約上の担当業務は書籍に限らず雑誌を含む編集部全体のサポートです。

広告媒体は以前から編集部がサポートしており、実質的に編集部の業務となっているため、それをサポートすることは当然のことです。広告チームの業務ではありません。

もっと言うと、先月末でもう1人の派遣スタッフが急に辞めたため、残る1タイトルは外注することにしました。つまり、彼の仕事がなくなるわけです。

広告媒体は契約をもう少し延長してほしいと伝えてきた彼のために何とかひねり出した仕事でもあるのです。それが大変そうだから時給を上げてほしいとは理解に苦しみます。

良い機会なので、実際の業務量などを伝えると同時に、休みが多くて困っていることを伝えました。先月末で急に辞めた方を含め、御社が紹介する人材はどうかと思います、と。

イライラすると淡々と理詰めで追い込み、手加減せずに徹底的にやり込めてしまうのは本当に悪いクセです。派遣会社の担当者を危うく泣かせるところでした。

いったん持ち帰り、当人とあらためて話して事実確認するそうです。もし値上げしないなら辞めると言われたら、もうそれでもよいと思っています。私がかぶればよいだけですから。

それにしても派遣会社に払う時給をたとえば50円上げたとしても、当人に支払われる時給は10円ぐらいしか上がらないそうです。ピンハネ、恐るべし。