電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

自分で決める

ダンスを踊っていたらイスに足の小指をぶつけてしまい、先ほどまで悶絶していました。慣れないことをするものではありません。まだジンジンしています。

帰りの電車では大抵、スマホでニュースかYouTubeを見ているのですが、“あなたへのおすすめ”ということで次の動画が上がっていたのです。

www.youtube.comまったく知りませんでしたが、香港に住んでいる女の子で、いわゆる“踊ってみた”の動画をYouTubeにアップして、なかなかの人気を得ているようです。

私はブサイクですが、運動神経は良いほうです。高校生のころは部活のテニスで神奈川県3位になったこともありました。しかし、老いは誰にも訪れるものなのです。

今日の夕方、京急で人身事故があったようで、帰りの電車のダイヤが乱れていました。“人身事故”という響きは何度聞いても人を重苦しい気持ちにさせます。

「生きていればいつか必ず良いことがある」と言われますが、私はそんなことは嘘っぱちで、耳障りのよいきれい事だと思っています。

どれだけがんばっても報われない(と感じてしまう)人は必ずいるわけで、そのような人が死んでしまいたいと思うことを止める権利は私にありません。

ただ、死ぬことは結構、面倒なことではないかと思うのです。それならもう少し生きてみるほうが楽ではなかろうか…と、学生時代にゼミ仲間の首吊りを見てしまった私は思うわけです。

死ぬことを決めるのが自分であるならば、生きることを決めるのも自分であります。こんなブサイクでも毎日、必死で生きているのですから、もう少しだけ生きてみたら?と思います。

今日はアシスタントの急な休みで仕事量が増え、疲れたので、横浜そごうの地下で何かお惣菜でも買っていこうと思ったのですが、そこまでの道のりがバレンタイン商戦真っ只中で気が滅入ってしまい、何も買わずに帰ってきました。

恵まれないブサイクに愛の手(以下、略)。