電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

清音と濁音

「タカハシ」「ダイイチ」「ダイトウ」という名前の会社があるとします。五十音順で名簿を作るとして、この3社の並び順はどうなるでしょうか。正解は次のとおりです。


 ↓

 ↓
ハシ

「清音が濁音より優先されて“タカハシ”が前にくるのでは」と思った人もいるでしょうし、私も営業から質問されて一瞬、冷や汗をかきましたが、上記の順番が正しいのです。

姓名などの五十音順を詳細に定めた公的な資料はなく、世間一般で五十音順というと辞書の並びに従うことがほとんどです。しかし、「きゅ」「しょ」など拗音の並びは辞書によって異なります。

要は1冊の書籍や冊子、資料などの中で統一されており、目当ての項目をすぐに見つけられればよいのです。五十音順が大原則で、清音→濁音はあくまでも補足的な、レベルが1段下がる規則になります。

上記の例であれば「タ」「ダ」の後が「イ」である「ダイイチ」「ダイトウ」が前にきて、さらに「ダイ」の後が「イ」である「ダイイチ」が先頭になるわけです。

清濁で分けるのは「ストウ」「スドウ」のような場合です。五十音順はどちらも同じ場合に、清音→濁音を適用します。

いま制作している広告案件は30社を紹介する冊子で、目次は社名順になるのですが、ここで「ダ」「タ」の並びに営業が気付いたのです(ちなみに上記は例であって仮名です)。

どこも他社より自社を前に置きたいはずで、五十音順といえば誰もが納得しますが、そう言いながら間違えていてはお話になりません。次回以降、出稿してくれることはないでしょう。

通常の書籍であればそれほど気にする必要はありませんが、広告案件はお金を払っているクライアントありきですので非常に気を遣います。文字どおり、神経をすり減らしながら制作するのです。

昼すぎに最後の1社から戻しがあり、すぐに修正して確認に出し、いまは校了の連絡を待っているところです。これでオッケーが出れば、明日の12時に印刷会社に再入稿して完了です。

2か月ちょっと、自分で言うのもなんですが、われながら今回は本当にがんばりました。それにしても終わりが見え始めた昨日あたりから何か身体が重いのです。明日、再入稿した途端に血でも吐いて倒れないかしら。