電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ドタキャン

今日は14時からと、15時30分からの2人の面接を予定していたのですが、15時30分からの方にドタキャンされてしまいました。人事に電話してもらったのですが、「おかけになった電話番号は電波の届かないところに…」というアナウンスが流れてつながりませんでした。

面接当日に急な事態が発生することはよくあります。外出できないほど体調が悪くなったとか、身内が亡くなったとか、どうしようもないことが起きてしまうのは仕方ありません。面接開始の10分前とかでもひと言、連絡をいただければ私は気にしません。

そう、たったひと言でよいので、連絡してほしいのです。私は分刻みで予定が入っているほど多忙ではありませんが、それでも面接の時間を確保するためにミーティングの時間をずらしたり来客を入れないようにしたり、面接前にキリのよいところで中断できるように作業の進め方を考えたりと、色々と調整しています。

面接当日にキャンセルの連絡など、気が重いのはよーく分かります。私は別に怒ったりしませんが、人によっては怒ったりするかもしれません。「面接当日にキャンセルなんてどうせ不採用だろうし、2度と会うこともないのだから別にいいや」と思う気持ちも分かります。

しかし、やはり連絡はすべきだと私は思います。職務経歴書を見て期待していたのもありましたし、「こういうときにどう対応したのか」「こんなことが起こりそうだけど、どう対応したらよいと思いますか」など、聞きたいこともいくつか考えていたので、ちょっぴりショックです。

ただ、14時から面接した方が良かったのは救いです。この方、採用決定です。人柄も経験も申し分なしです。あちらにとっても、お子さんが小さいので調整しやすい編集の仕事という願ってもない働き方ができるので助かるそうです。

私のサポートをしてもらうので、すべて私の指示に従ってもらうことになります。私の言うがまま、なすがまま、手取り足取り胸触り尻触り…ゲホゲホ。冗談です。外資系は日系と比べものにならないほどセクハラに厳しいので、せっかくつながったクビがまた飛んでいってしまいます。

そもそも、私は別件で忙しくなることが見込まれるから指示しなくてもできる経験豊富な方を探しているのです。もちろん、要所の決断や外部とのやり取りなどは正社員の私がやりますが、それ以外の部分は自分で考えて進めてほしいのです。

想像していた以上に早く、良い方が1人見つかりました。あともう1人、経験なども重視しますが、まずは面接をドタキャンしない方がよいな。