電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

刷り込まれた感覚

同居中の若者のお父さん(=従姉妹の旦那さん)は工場勤務なのでほぼ毎日、定時で帰ってきていたそうです。車通勤が基本なので、飲んで帰ってくるようなこともなかったらしい。周囲の同級生の両親も似たようなものだったそうで、多少の残業は理解できるものの、21時過ぎまで仕事しているなど理解できず、いわゆるホワイトカラーの働き方がまだ分からないようです。富山の片隅から出てきて早2年、しかし長年にわたって刷り込まれた感覚はなかなか変わらず、私の働き方に違和感があるそうです。自宅からのオンライン環境とはいえ、21時30分から当たり前のようにミーティングしている私を不思議そうに見ていました。「お前もいずれこうなるぞ」という言葉をぐっと飲み込み「若いうちは何も考えずに勉強して遊べ」と言っておきました。若いっていいな。