電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

資格

何の資格もなく、エリートのようなキャリアもなく、せいぜい文章に携わるという1つのことを続けてきた超就職氷河期世代の私にとって、資格を持ち、手に職をつけている方々は羨ましい存在です。私が遊んでいた間に勉強を続けていたわけで、努力していなかったことによる自業自得ですが、資格というものがあれば何とか生きていけるのではないかといつも思っています。しかし、決してそうともいえず、きょう文系最高峰の資格を持った4人にオンラインでインタビューしたのですが、つまるところ個人事業主なのでクライアントを自力で獲得しなければならず、大変なようです。きょうのインタビューというのも自腹でお金を払う広告媒体に載せるためのものですから。再来週、親父が前立腺がんの検査で病院に一泊するらしく、保証人のサインを頼まれました。仕事、プライベート、これからの人生…頭の中がぐちゃぐちゃです。酒を飲み、ほんの一瞬だけでも思考能力を落とし、何も考えたくなるのです。人はこうしてアルコール依存症に陥っていくことになります。