電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ならし

4年前のエントリーを昨日、読み直して、どうも4年前のほうが文章が上手かったのではないかと凹んでいます。当時は純粋なエディターで、ライターとしての要素はいまの仕事のほうが強いですし、副業でもライターを始めたので、文章を書いて人に読まれているのはいまなのですが、やはりそのときの感性によるものなのでしょうか。

また、はてなスターやブックマークをつけていただいた方々のIDを見てとても懐かしくなりました。お互いのブログにはてなスターをつけたりコメントしたり、そこそこ交流があった方もいましたが、いまや皆さん、ブログをやめてしまいました。

「4年前のエントリー」などと書いている私は5月で6年目になりました。訳あって閉鎖しようと思ったときがあり、1週間ほど更新しなかった期間がありましたが、それ以外は毎日更新し、エントリー数は2,347本になっています。アクセス数はビックリするほど少なく「どうせ読まれていないし、疲れているし、きょうはやめよかな」と毎日のように思いつつ、なぜか続けているという。

私にとってブログは、仕事で疲れた頭のならしです。マラソンランナーにとってフルマラソン後に完全に休むのではなく軽いランニングやウォーキングのほうが回復につながるのと似たようなもので、仕事で根詰めて文章を書いているので、思ったことをそのまま適当に書くのが頭の回復になっています。

書いたものを読まれたり、読者数が増えたりすれば、もちろん嬉しいですが、ブログの始まりを思い出せばそれを求めるべきではなく、芸能人でも有名人でもない一市民の日常を読んでくれる人が1人でもいるだけで十分なのだろうと思うわけです。

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もうすぐ七夕です。