電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙400日

去年のいまごろは禁煙してから1か月が経ったころで、禁煙外来の受診も続いていました。1日のうち何度も吸魔に襲われていましたし「1か月もガマンできたんだからもう吸ってもいいんじゃね?」という気持ちと日々戦っていました。

禁煙から1か月、3か月、半年、1年が過ぎるたび、正直言ってここまで禁煙が続くと思っていませんでした。20年以上、毎日吸い続け、メシを食わなくてもたばこは吸うほどで、嗜好品の域を超え、たばこがない生活など考えられませんでしたし。

それでも続いているのは彼女がいるからであって、彼女とチューしたいという下心のみです。ニコチンという強力な欲求に対抗するには、同じぐらい強力な欲求しかなく、食欲でも勝てないのですから、性欲で対抗するしかありません。

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禁煙開始時から続けているアプリを見ると、吸わなかった本数は8,000本を超え、節約できた金額も20万円を突破できているようです。禁煙貯金は毎日入れているわけではありませんし、500円玉がないときは小銭入れにある100円玉3枚を入れたりしているのでまだまだですが、もう10万円は貯まっていると思います。

昨日、昼メシを食っているとき、隣に座ったオヤジがたばこを吸い始め、食事中にたばこの煙が漂ってくることにイラッとしました。かつて飲み食いしながら吸うたばこが美味かったことを考えると、もう禁煙成功と言っていいかな?と思ったりします。

ただ、歩きたばこの煙などが一瞬、鼻をかすめたときに無性に吸いたくなったりするので、禁煙成功とはまだまだ言えません。また、吸魔は一生続くという声もよく耳にするので、1年ちょっと吸わなかったぐらいでは威張れないようです。

ツイッターで知り合った禁煙仲間はみんな続いています。彼らに負けられないと思うとがんばれます。吸わない日を1日ずつ、積み重ねていくのみです。