おひとり様
1人呑み、1人焼き肉、1人寿司、1人ライブ、1人映画…1人でやるには抵抗がある人が多いことでも、私は1人で平気でやります。最近はおひとり様の認知度も上がり、かつてはハードルが高いと言われていたラーメン屋や牛丼屋で女性のおひとり様を見かけることも増えました。
決して人間嫌いだとか1人が好きというわけではありません。友人とワイワイやるのは大好きですし、現にバンドをやって、ライブ後にメンバーだけでなく対バンやお客さんまで交えて20～30人で打ち上げで大騒ぎすることもしょっちゅうです。
誰かと一緒にいるのも好きだし、楽しいけど、1人でいるのも好き、1人でいることに特に引け目を感じるようなことはない、という具合です。彼女も似たような感じで、2人でいるのを楽しみつつ、1人でふらっと出かけています。
特に、酒は1人で呑むことがほとんどです。友人や会社の同僚はみんな家族持ちで急に思い立って呑みに行きにくいこと、帰りが面倒なので家の近くで飲みたいこと、自分の好きな酒やつまみを好きなように頼みたい、といった理由です。
学生時代にバイトでバーテンダーをやったことがあるのですが、カウンターで仕事帰りのサラリーマンが1人、静かにウイスキーのグラスを傾けているのがものすごくカッコ良く見えました。みんなでビールジョッキをあおるのも楽しいですが、自分を見つめ直しながら静かに呑むのも貴重な時間です。
自分さえ何とも思わなければ大抵のことは1人でできると思っていたのですが、お断りされることもあるようです。ブログ友達のうららさんが旅先の焼き肉屋で1人客はお断りと追い払われたそうで。お客さまは神様ではありませんが、こういうことがあると初めて知りました。
「独り」は自由でもあり、不自由でもある - 復縁したいのに無視されているアラフォー女性のための元気レシピ
客が店を選ぶように、店が客を選ぶこともあって当然です。そういえば先日、いつも見ている横浜を紹介するテレビ神奈川の番組で「1人○○」を特集していて、全日本一人呑み協会なるものを紹介していました。おひとり様大歓迎のお店を紹介しています。
それを見ながら、何でわざわざおひとり様大歓迎をアピールする必要があるのか疑問でしたが、おひとり様を嫌がる飲食店があると知ってようやく納得しました。私の行きつけのマスターたちはむしろ1人でさっと飲んでさっとつまんでさっと帰る客のほうが良いと言っているぐらいです。
飲食店が客を丁寧に扱うのは当たり前、ただ金を払っているからといってそれを当たり前と思う客はいけませんし、その逆も然りです。要は礼を失するな、ということで、飲食店スタッフにタメ口をきくような奴は大嫌いです。
ちなみに、私がよく出没しているのはこちら。ここはどこもおひとり様でも何も言われませんし、ほかにもおひとり様がいますし、もしかしてカウンターで隣になった人は私だったり…ということもなきにしもあらずです。
はまとん（もつ焼き）
寺嶋屋（立ち飲み）
寺嶋屋 （【旧店名】立呑酒屋 寺島商店） - 伊勢佐木長者町/居酒屋 [食べログ]
チャコールスタンドノゲ（大衆バル）
チャコール スタンド ノゲ （CHARCOAL STAND NOGE） - 桜木町/バル・バール [食べログ]
Noble（バー）
バー ノーブル （Bar Noble） - 関内/バー [食べログ]
千花庵（蕎麦）
初芳鮨（寿司）
がま親分（ホルモン焼き）
ホルモン焼 がま親分 （ガマオヤブン） - 日ノ出町/焼肉 [食べログ]
分かりやすい守備範囲（笑）
