電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙10か月目

  • 禁煙時間:273日08:46:22
  • 禁煙できた本数:5,467本
  • 節約できた金額:136,675円
  • 延びた寿命:20日21時間8分

禁煙10か月目に入りました。酒を飲んだときやラーメンを食べたとき、イライラしたときなど、吸魔に襲われるたびに「も、もうダメだ…」と何度も挫折しそうになりましたが、9か月間、1本も吸わずに耐えました。吸魔との苦闘はこちら ↓

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「さすがにもう禁煙成功では?」と思われるかもしれませんが、まだまだです。もし彼女に「吸っても嫌いにならないから吸っていいよ」と言われたら即コンビニにダッシュします。

箱から取り出した瞬間の葉の香り、くわえたときの唇の感触、ライターのフリントを擦る音と金属のにおい、火がついて目に染みる煙、喉がクッとくる感じ、頭が一瞬クラッとする感覚、肺が煙で満たされた充足感。

いまでも1日に数回、吸魔が襲ってきます。「1本ぐらい吸ってもまたすぐにやめられるから大丈夫だって」と吸魔が語りかけてきます。そのたびに歯をグッと食いしばってガマンしています。

なぜ、こんなに辛い思いをしてまで禁煙を続けるのか?

彼女に嫌われたくないから。

これだけです。

私は1本どころかひと口吸っただけですぐにヘビースモーカーに戻ってしまう自信があります。飲んだときに1~2本吸うだけで、ふだんは吸わなくても大丈夫という人がいますが、私には信じられません。

禁煙の第一歩は、自分が誘惑に弱い人間であるということを知ることです。それが分かれば、1本だけオバケにも毅然と対応できますし、タバコの煙にも近寄らなくなります。

禁煙を始めたころに知り合ったツイッターの禁煙仲間の皆さんも、日々、吸魔と戦いながら、1か月、3か月、半年と禁煙を続けています。その様子を見るたびに「負けらんねー!」と奮起しています。

一番のご褒美は彼女のチューだけどな!

◆吸いたくなったらつぶやいています → ずずず@禁煙中 (@wakabkx) | Twitter