禁煙9か月目 - 電車の中の恋人

改正健康増進法の一部がきょうから施行されました。受動喫煙防止対策が国を挙げての法律となり、喫煙者に対する風当たりが一層、強くなったわけです。来年4月に全面施行され、さらに厳しくなります。

「ここまで悪者にするなら売るなよ」と思いますが、喫煙者から税金を搾り取るのは簡単かつ旨味十分なので、まだまだ売られ続けるのでしょう。ホント、都合良く利用されていると思います。

禁煙9か月目に突入しましたが、まだまだ吸いたいです。昨夜も煮込み料理を作っていて、火加減を見ながら待っているときに無性に吸いたくなりました。こういうちょっとした空き時間が危険です。

吸いたくなったときに真っ先に考えるのは彼女のことですが、喫煙者が都合良く利用されていることもよく考えます。それを考えると悔しくなって何としてもガマンする気持ちになります。

こんなに高額を納税しているのに何でここまで虐げられるのか。また、どれだけ値上げしてもどうせやめられないだろうとバカにされている気分です…実際、私の上司は1,000円になっても吸うと豪語していますが。

喫煙歴24年、基本的に1日1箱、時間があるときは2箱、朝まで飲んだときは3箱吸っていた私です。吸いたい気持ちはよーく分かります。禁煙開始直前、タバコがない日常を考えるだけで怖くなりました。

禁煙を勧めるつもりはありません。禁煙は自分だけが頼りで、周りの人間ができることは何もないし。タバコが今後どうなっていくのか、私は冷静にそれを見ていきたいと思っています。

◆吸いたくなったらつぶやいています → ずずず＠禁煙中 (@wakabkx) | Twitter