電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙7か月

ふと気付いたらきょうで禁煙7か月です。正確にはきょうが終わったらですが、残り10時間ぐらいで吸うつもりはないので、細かいことは気にせず禁煙7か月ということにします。

禁煙して1か月、3か月、半年…と毎回のように「さすがにもう吸いたくならないよね?」と聞かれますが、そんなことはありません。吸魔は毎日のように襲ってきますし、いまも吸いたいです。

さっきも部署内で唯一の喫煙者が喫煙室から戻ってきたときにタバコのニオイがして「あぁー、吸いてぇー」と思いました。吸魔と性欲は何の前触れもなくいきなりやってくるので困ります。

ただ、今朝、歯を磨きながら、寝起きの1本のことをまったく考えなくなっていることに気付きました。喫煙者や元喫煙者ならよく分かると思いますが、寝起きの1本は欠かせません。

休日、目が覚めてベッドに寝転んだまま1本吸い、そのまま2度寝するというのが至福の喜びでしたし、起き上がってコーヒーを淹れ、香りをかぎながらながら1本吸う瞬間も最高でした。

しかし、私はもう吸いません。吸ったらチューしてもらえませんし、そもそも振られてしまいます。逆を言えば、別の理由で振られたらまた吸い始める可能性があるわけですが、たぶんもう吸わないと思います。

値段やニオイなど色々とありますが、何より吸う場所がないのが困ります。オフィスが入るビルも喫煙室を撤去するという噂で、そうなると歩いて10分のコーヒーショップぐらいしかありません。

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ドトールは1月に受動喫煙対策を発表しましたし、ルノアールもこんなことになりました。路上の喫煙所などもどんどん撤去されていくでしょうし、1本吸う5分のために1時間かかって吸える場所を探すこともありえます。

オリンピックに向かって受動喫煙対策はいままで以上に急激に加速していくはずです。タバコをやめて良いことはあっても悪いことは特にありません。おりしもきょうは世界禁煙デーです。

きょうも元気だ、空気がうまい!