いか飯
FMを聞いていたらDJがいか飯について熱く語っていました。また、テレビをつけたらたまたま旅番組でいか飯を食べていました。さらに、いつも拝見しているブログにいか飯の写真が載っていました。
いか飯を食え!
という神のお告げに違いありません。このお告げが意味することはまったく分かりませんが、人間ごときが神の思考を理解しようとすること自体が間違いです。素直に従います。
新鮮でこんなに大きなスルメイカ2杯を600円でゲットしました。横浜橋商店街、万歳!
胴とげその間に指を入れ、軟骨を引き剥がします。
引っ張るとワタからキレイに取り出せます。イカを捌くのは難しくありませんし、丸のまま買ってきて自分で捌くと料理の幅が広がります。ジャマイカの憲法には「イカを捌けない男はイカン」という条文があるそうです(大嘘)。
ワタのほか目玉やくちばしなどを取り除き、水洗いしました。
イカを捌いている間にもち米に水を吸わせていました。ザルにあげます。
胴の6割程度までもち米を詰め、開いた部分を爪楊枝で止め、切れ込みを入れます。もち米は「ちょっと少ないかな?」というぐらいで十分です。煮ていくと驚くほど膨れてきます。
だし汁と醤油、酒、みりん、砂糖、生姜で煮汁を作り、沸騰したところでイカをぶっ込みます。げそは炒め物にしようかと思いましたが、面倒なので一緒に煮ます。
落とし蓋をしてコトコト煮ていきます。すでにイカはパンパンに膨れています。恐るべし、もち米。
受験生の若者は先にカップラーメンを食べてマイペースで勉強中、私は作っている間にちょこちょことつまみ食いしたせいでお腹いっぱいになってしまいました。実食は明日。