電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙100日

昨年11月1日に禁煙を開始したとき、ブログのトップページにカウンターを設置したのですが、それが100日に達しました。スマホでも表示をPC版にすると見られます。

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禁煙では「3」がキーワードになります。まず3日、次に3週間、そして3か月…なぜか3がつく節目に強烈な喫煙欲求が起こります。ここで挫折して1本吸ってしまう人も多いようです。

私は先月で3か月を乗り越えました。ただ、やはりキリ番も励みになるもので、100日という数字は見た目にもインパクトがあります。われながら、よくがんばっていると思います。

よし!100日記念に1本吸っちゃおう!

…というバカなことが一瞬、脳裏をよぎりましたが、もちろん吸いません。100日達成のご褒美はタバコでなく唇を吸わせてもらいます(はぁと)

しかし「1本だけなら…」と思ってしまうことは事実です。禁煙している人に襲いかかる1本だけオバケです。経験者でないと分からないと思いますが、これが本当に辛いわけです。

非喫煙者は「はぁ?100日も経ってるのにまだ吸いたいの?」と驚いているかもしれません。自分でもそう思います。しかし、いまも吸いたいです。喫煙欲求は生半可なものではありません。

人差し指と中指に挟んだ感覚、Zippoの蓋を開けたときの音とオイルの匂い、真っ赤な火、くわえたときの唇の感触、喉にクッとくるキック感…いまでもはっきりと覚えています。

それは頭の良い人たちが創り出した禁煙補助薬ごときで収まるものではありません。少なくとも私にとって禁煙は気合いと根性です。吸いたい気持ち軍と気合い・根性軍が24時間、ぶつかっています。

禁煙した人へのアンケートによると、吸いたい気持ちが続いた期間として最も多かった答えが「1年間」だそうです。まだ3か月、まだ100日というわけです。

いまはまだ2月ですが、少なくとも11月まで喫煙欲求と戦い続けることが決まっています。先のことを考えすぎるのはいけませんが、100日達成できたのであれば1年間も達成できるはずです。

タバコはもう死ぬまで吸いません。

◆吸いたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter