電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙を常に考えている喫煙者

私の部署に1人だけ喫煙者がいます。

女性で、主流になりつつある加熱式ではなく紙巻きを吸い、銘柄は赤のマルボロという、いまどき珍しい気合いが入った喫煙者です。

転職直後はよく喫煙室で一緒になり、席では話しにくい人間関係などを教えてもらいました。いわゆるタバコミュニケーションというやつです。

きょう、彼女に禁煙したことを知られました。喫煙室で会わないとは気付いていたものの、たまたま時間が合わないだけだと思っていたそうです。

「私もやめようと思ってるんですけど、いろいろ教えてくれませんか?」

彼女は1,000円になっても吸う、死ぬまで吸うというタイプだと思っていましたが、まさか禁煙を考えているとは驚きました。

潜在的禁煙希望者

JTの調査によると2018年時点の喫煙者率は男性27.8%、女性8.7%だそうです。調査を始めた1965年の男性喫煙率は82.3%だったなど耳を疑ってしまいます。

なお、JTは喫煙者率調査を昨年いっぱいで終了することにしました。個人情報保護意識の高まりから調査が難しくなったことを理由としていますが建前でしょう。

wakabkx.hatenadiary.jp何があっても絶対にやめないという喫煙者はどれだけいるのでしょうか。彼女のように本当はやめようと思っている喫煙者がほとんどではないでしょうか。

何度か書いているように、私は巷で言われているような禁煙によるメリットを実感できていません。メシは変わらず美味く、朝は常に眠いです。

ただ、吸える場所を探さなくて済むようになったことはよかったと思っています。土地勘のないところでいつも悶絶していましたから。

値上げはキツイですが、それ以上に吸える場所がなくなっていくことがキツイと思います。東京オリンピックが近付くにつれ、自宅以外では吸えなくなってもおかしくありません。

禁煙した理由

私は禁煙しましたが、嫌煙家にはなっていません。禁煙するとかつての自分を棚に上げて喫煙者を迫害する人がいますが、吸いたい人は吸い続ければよいと思っています。

ただ、やめようと少しでも思っているのであれば禁煙をおすすめします。チューしてもらえる喜びは何物にも変えられないわけです。

ちなみに、彼女に禁煙した理由を聞かれてつい値上げのせいと言ってしまいました。禁煙体験談の発表は来週ですが、まだ腹を括れていません。

大好きな女の子に「タバコ吸う人は大嫌い」って言われたからやめたんだYo!

41歳にしてこんな恥ずかしいことを言う羽目になるとは思ってもみませんでしたが、高らかに宣言しようと決意を新たにしています。

◆恥ずかしいことも結構つぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter

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