完全禁煙49日目~禁煙を宣言しない
吸いませんでしたが、昨夜はマジでヤバかった…。
JTの全国たばこ喫煙者率調査によると、2018年の喫煙率は男性27.8%、女性8.7%、男女計17.9%です。先日も書いたように3割を切っています。
しかし、正確に数えたわけではありませんが、昨夜の忘年会の喫煙者は7割を超えていたと思います。1970~80年代の水準です。
私もこの前まで吸っていたわけですし、タバコを吸う編集者が自然と集まったのかもしれませんが、それにしても編集業界の喫煙率高すぎ。
しかも、加熱式でなく紙巻きタバコの率が高いことも特徴です。個室だったのでアヘン窟のように煙がもうもうとしていました。
電子媒体全盛にあって紙媒体にこだわり続ける人間たちですから、タバコも電子でなく紙なのかもしれません。いや、電子媒体の編集者もいたか。
禁煙したことを周りに言わないというのは上手い方法かもしれません。
禁煙するとき、周りに宣言する人がほとんどです。応援してもらえますし、退路を断つ意味もあります。周囲からの監視というプレッシャーを自分にかけるわけです。
ただ、応援も監視も1~2週間で落ち着いてしまいます。吸わない人にとっては吸わないことが当たり前なので、吸っていないことを気にしなくなります。そもそも禁煙の辛さを理解できませんし。
1か月経っても2か月経っても辛いものは辛く、応援も監視もずっと続けてほしいのにそれが当たり前だと思われてしまい、ガマンできずに吸ってしまう…禁煙失敗のパターンの1つだと思います。
その点、禁煙したことを黙っていれば周囲の目を気にする必要もありません。意志の弱さを恥じることもなく、吸いたくなったら吸えばよいわけです。
禁煙には強い意志が必要ですが、プレッシャーのかけすぎも禁物です。逃げ道を残しておくのも手です。人間は弱い生き物なのです。
それに1か月ぐらい経って「そういえば最近、吸ってないけど、もしかして禁煙した?」と相手に気付かれるのはとても快感なのではないかと思います。
吸っちゃったっていいじゃないか
にんげんだものずずず
吸わないけどな!
◆タバコが吸いたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter