完全禁煙40日目~平成の終わりとともに
ここ数日、禁煙補助薬を1日1回、朝だけ飲むようにしています。夜に飲むと副作用の1つである悪夢に悩まされるからです。
自宅に帰ってシャワーを浴び、あとは寝るだけという状況になっても、以前はタバコが切れていたら買いにいっていました。
しかし、いまはそこまでして吸いたいと思いませんし、自宅には喫煙に関するものが何もありません。睡魔が吸魔に勝てるようになりました。
ただ、吸魔はいまだにありますし、寝起きは特に強力です。夜に薬を飲んでも辛かったので、飲まなくなったこととの関係はないと思います。
むしろ薬の効き目をいままでより実感しています。寝起きで薬を飲むと、吸魔がすーっと消えていくのをはっきり感じられます。
正直言って、これまで薬が効いているのかどうか、まったく分かりませんでしたが、きちんと効いているようです。その分、副作用が強力ですが。
もちろん、夜に無性に吸いたくなるときがあり、そんなときは薬を飲んでいますが、毎回飲まなくても吸わずにいられるようになっています。
ここで「もう禁煙に成功したぜ!まだあと2回、禁煙外来に行かないといけないんだけど、行かなくてもいいだろ」と思うのが危険だそうです。
禁煙外来のスケジュールは3か月間で、この間に5回、受診することになっていますが、4回目や5回目に来ない人が少なくないようです。
ただ、途中で受診しなくなった人は、5回すべて受診した人と比べて禁煙成功率が低くなっているというデータがあります(信憑性はともかく)。
そもそも、なぜ3か月間なのか、3か月経てばもう吸わないというデータがあるのか、よく分かりませんが、深く考えずに言われたことをそのまま実践するのが禁煙には必要です。
27日に4回目の診察を予約してあります。さらにその1か月、年が明けた1月末に私の禁煙外来は完了します。以降は自力での禁煙です。
平成になったとき、私はまだ小学生で、さすがにそのときはまだ吸っていませんでした。私がタバコを吸い始めたのは平成になってからです。
そんな平成がもうすぐ終わります。良いきっかけです。一足早いですが、平成の終わりとともに私のタバコ生活も終わりにします。
できれば腹肉ともお別れしたく、ガムでガマンしていますが、チョコレートを食べたいと思ってしまうこの気持ちは禁煙補助薬で抑えられません。