電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

完全禁煙39日目~まだ美味いもの

1~3日目:0.5mg錠を1日1回
4~7日目:1mg錠を1日1回

 

---ここまでタバコ吸ってよし---

 

8日目~:1mg錠を1日2回

 

---完全禁煙開始---

禁煙補助薬を使った禁煙で特徴的なのは、禁煙補助薬を飲み始めてから1週間はタバコを吸ってもよいということだと思います。

喫煙者にとって禁煙は文字通り清水の舞台から飛び降りるようなもので、禁煙外来を受診するのは決死の覚悟です(大げさ)。

医者は嫌煙家の手先だと思っているわけです。八つ当たり&逆恨み&偏見の極みですが、喫煙者の脳はすっかりおかしくなっています。

「きょうから1週間はタバコを吸ってもいいですよ。来週から本格的に禁煙を始めましょうね」

そんなとき、禁煙を決意したのに1週間とはいえタバコを吸ってもよいと言われると、喫煙者はそれだけで医者に心を許してしまうものです。

禁煙外来の仕組みは、

1週間、禁煙補助薬を飲むとタバコが不味くなってくる
 ↓
不味いから吸いたくなくなる
 ↓
禁煙成功

という流れです。

禁煙補助薬を飲むと本当にタバコが不味くなるのか。いくつかの体験談を読みましたが、人それぞれのようです。ただ、不味いと感じられた人は成功しているようで。

私が禁煙外来を受診したのは10月29日で、本来の仕組みであれば完全禁煙を開始するのは11月4日からですが、キリがよいので11月1日から完全禁煙を開始しました。

私は弱い薬を3日間、飲んだだけで完全禁煙を開始したせいか、まだ不味いと思いませんでした。本当に効いているのか、まったく分かりません。

要は私にとってタバコの印象はまだ「美味い」ものであって、いまでも強烈な吸魔が襲ってくるわけです。

こうして書きながら「タバコ吸いてぇなぁ…」と思っています。1か月以上、続いているのに吸ってしまうほどバカではありませんし、貯金箱がずっしりと重くなってきました。

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ここまで人の心に影響を及ぼすタバコってやっぱり怖い。