完全禁煙37日目~いまだに多い歩きタバコ
歩きタバコをする人、しかも紙巻きで歩きタバコをする人がいまだに少なくありません。いまどき歩きタバコは喫煙者でも考えられません。
私が住んでいるのは横浜といっても飾らない下町地区です。先日お亡くなりになった落語家の桂歌丸師匠が生まれ育った場所付近です。
古くから住んでいる人が多く、のんびりしているというか、一昔前の雰囲気のママというか、高齢化が進んでいるというか、何というか。
だからといって時代の流れを無視してよいわけではありません。最寄り駅まで向かう通勤時、歩きタバコをする人が何と多いことか。
しかも、人目につかないよう、大通りから路地に入ったところで火をつけます。悪いことをしていると分かっているわけです。
吸わない人にとっては紙巻きだろうが加熱式だろうが関係ありませんし、歩きタバコは何でもイカンと思いますが、紙巻きは特にダメです。
もちろん、こんなバカはごく一部ですが、こんなバカのせいで喫煙者はどんどん迫害されています。そんなに吸いたいのに自分で自分の首を絞めてどうする、ドアホ。
ただ、正直なところ、副流煙で吸魔を刺激するのを勘弁してほしいという、自分勝手な理由もあります。1か月以上経っても辛いものは辛い。特に、こんなラーメンを食った後はもう…。
しかし、いつまでを禁煙生活と呼ぶのか分かりませんが、私がタバコを吸うことは2度とないと思います。ニコチンが抜けていない感じもありますが、たぶんもう吸いません。
なぜなら、大事な人がいるから。
不思議なもので、人は自分のためにはなかなか本領を発揮できませんが、これが大事な人となると底知れぬ力が出るものです。
自分の身体は汚せても、大事な人の身体は汚せません。自分が我慢するだけでよく、どこまで我慢できるかのゲームです。しかし、辛いものは辛い。
「やってみたら意外と簡単でした♪」というブログなどをたまに見かけますが、こんなの嘘です。禁煙は気合いと根性です。きょうも歯を食いしばりながら1本を我慢しています。