電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

完全禁煙36日目~ロッカーの区別

オフィスにはコートをかけるロッカーがあるのですが、男女だけでなく喫煙者と非喫煙者でも区別されています。次の4通りです。

  • Smoking Man
  • Non-Smoking Man
  • Smoking Woman
  • Non-Smoking Woman

転職先はオフィス内で人目につくところをやたらと気にします。デスクに引き出しや袖机などなく、足元にゴミ箱もありません。

オフィス内にハンガーラックを置き、そこに掛けるのが一般的ですが、それでは人目につくので嫌なのか、ロッカーは扉付きです。

禁煙してからタバコのニオイにとても敏感になりました。臭くて嫌だというわけではありませんが、とにかくすぐに分かります。

あれだけ強烈なニオイがあるにもかかわらず、喫煙者は気付きませんし、吸っていたときは私も気になりませんでした。

「コートについたニオイなど大したことはないし、同じロッカーに入れてニオイが移るなんてありえない」と喫煙者は思うはずです。

しかし、コートについたニオイは強いですし、ほかの衣服に簡単に移ります。そして、吸わない人にとっては耐えられないニオイです。

喫煙ルームにファブリーズが置いてあり、いままで私も吸った後にスプレーしてからデスクに戻っていましたが、それぐらいでは消えないほどタバコのニオイは強烈であることを知りました。

元喫煙者ですから、嫌煙家になるつもりはありません。「前は吸ってたくせに偉そうに」と言われたら返す言葉がないですし。

ただ、喫煙者を取り巻く環境は今後、厳しくなる一方ですから、吸い続けたいのであれば、もう少しニオイに気を遣うほうがよいと思います。

「行き過ぎじゃないかな?」と思う施策もありますが、これが時代の流れです。文句を言うよりも吸い続ける方法を考えるほうが建設的です。

「そんなに頭を悩ませてまで吸うほどのもんかな?」と思い始めた私は、きょうもNon-Smoking Manのロッカーにコートを入れています。