日田焼きそばの再現を試みる

先日の小倉出張の帰りに食べた日田焼きそばを何とか再現できないものか。調理法も材料もシンプルなので、試しに作ってみました。

材料は麺と豚バラ肉、もやし、万能ネギです。一般的な焼きそば麺ではなく、ちゃんぽん麺を使用してみました。

豚バラ肉を炒めます。

麺を投入します。日田焼きそばは生麺を茹でてから焼くそうですが、家ではレンジでチンしてほぐしてから焼いていきます。

家庭で作る焼きそばは正確に言うと「炒めそば」です。一方、日田焼きそばは文字通り「焼きそば」です。鉄のフライパンで麺がところどころ焦げるぐらい焼きます。このままひっくり返して両面を焼きます。

焼けてきたところでもやしと万能ネギを投入します。

ソースを投入し、もやしと万能ネギに火が通り過ぎないよう、手早く混ぜ合わせていきます。もやしのシャキッとした食感が重要です。

生卵を落として完成です。早速、食べてみました。

普通に美味しい焼きそばでした。

小倉で食べた「パリッ」「ポリッ」といった食感を再現することはできませんでした。焼きそばとしては十分、美味しいのですが、日田焼きそばではありません。

当たり前ですが、名物として知られる料理を素人が自宅でそう簡単に再現できるわけがありません。お店で食べるから美味しいということもあります。

「想夫恋」の支店が横浜の青葉区というところに1店、さらに想夫恋で修行した人の「あぺたいと」というお店が横浜の戸塚というところにあります。

自分で作るよりこちらで食べたほうが良さそうです。