電車の中の恋人

悠々自適なアラフォー独身貴族の日常

数字

新聞社にいたとき、頭の中は常に部数でいっぱいでした。先月と比べて10部増えた、10部減った…数十万部を発行していても10部の増減に一喜一憂していました。

出版社に転職してからも売り上げ部数に常に一喜一憂していました。取次から上がってくるデータを見て「あぁ、5部売れた。良かった」と。

新聞社でも出版社でも私は営業ではなかったのでいわゆるノルマはありませんでした。しかし、だからといって売り上げを気にしなくてよいわけではありません。

営利企業で一番偉いのは金を取ってきた人間です。記録は無いものの記憶に残っている人間など何の意味もありません。単なる綺麗事です。

組織の中にいる人なら痛いほどよく分かると思います。どれだけ聞き心地が良くても最後は目に見える数字が最優先されることを。

しかし、それでも数字に表れないもの、目に見えないものをないがしろにしたくないといつも思っています。そんな簡単に割り切れるものではありません。

明日もがんばって働きます。