電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙します

週明けの月曜日、10月29日に禁煙外来を予約しました。

高校3年生の部活引退後の18歳から1日1箱ペースで吸い始めて早23年(大きい声で言うな)、昨年からIQOSに切り替えて吸っていましたが、本気で禁煙に取り組むことにしました。

禁煙は以前から考えていたことですし、実際に1度だけ挑戦したことがありますが、そのときは半年で失敗しました。ただ、それ以降も頭の中では常に考えていました。

価格は毎年のように上がり、吸える場所はどんどんなくなり、街中に設けられた喫煙所はまるでアヘン窟のように煙り、通り過ぎる人たちは珍獣を見るような眼差しです。

そして、ついに言われてしまったのです。好きになった女の子に「タバコ吸う人は大嫌い。タバコ吸う人なんて付き合えない」と。シンプルにして最も効果的な禁煙のきっかけです。

また、10月からのタバコの値上げで、私が吸っているIQOSのヒートスティックが1箱500円になったことも理由の1つです。煙を吸うのに500円はさすがに無駄です。

そう、こうして値上げが繰り返されるたびに「どうせ止められないだろ?簡単、確実に税金もらっちゃうよ~ん。まさに濡れ手に粟w」と国に言われているようでムカついていました。

しかも、IQOSなど加熱式タバコは今月の値上げを皮切りに2022年まで毎年、値上がりする予定です。こんなに税金を納めて虐げられるなんて、ドMの私でもさすがに馬鹿馬鹿しくなってきました。

情けない話ですが、私ぐらい長く吸っていると気合いや根性でやめるのは無理です。いまは病院で補助薬を処方してもらえますし、保険が適用されるため、利用しない手はありません。

仕事の休憩時間でさっと行けるようにオフィス近くの病院にしたのですが、禁煙しようと思っている人が多いのか、なかなか予約が取れず、ようやく受診できることになりました。

来週からタバコを買ったつもりで毎日500円、貯金箱に入れていきます。そのための貯金箱もすでに用意してあります。そして、貯めたお金でプレゼントを買うのが目標です。

がんばります。