効率的に仕事する
良い仕事をするには良い趣味が必要です。
いわゆるオンとオフの切り替えです。自分で言うのもなんですが、私は趣味をかなり楽しんでいると思います。「本業はベーシストで、趣味で会社に来てるだろ」と言われることもチラホラ。
外資系は日系と比べてオンとオフをきっちり分けると思います。前職では定時の18時になった瞬間、ダイレクターやマネジャーが真っ先に帰っていました。
いまでこそ自分の仕事が終わればとっとと帰ることに慣れましたが、新聞記者時代は上司が残っていると帰りづらい雰囲気をどうしても感じてしまいました。
もちろん激務で仕事が終わらないということもありました。原稿を書いても書いても終わらない、そもそもネタを見つけられないという悩みに苦しんだ10年間でした。
しかし、そんな中でもさっさと仕事を終えて趣味を楽しんでいる先輩がいました。そんなにあくせく働いている雰囲気ではないのに、それでいてスクープを連発していましたし。
そういう人、皆さんの周りにもいるのではないかと思います。例えば営業で、たまにせいぜい1時間ぐらい残業するだけなのに成績は抜群だったりする人です。
私がいま定時で上がれるようになったのは単純に業務量が減ったからであって、効率性が上がったからではありません。
そのため、新聞記者時代の先輩のようにさっさと仕事を片付けられる人の秘密がいまだに分かりません。効率的に仕事するとはいったいどのようなことなのか。
2本並んだ歯ブラシならぬ2本のジャズベとテレキャス。仕事が終わってからのリハ、そして翌日も仕事となるとさすがに少し辛いのですが、楽しいから続けられるわけです。
私にとって働くための源はバンドとライブ、ライブ後のよく冷えたビールです。