電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

現場死守

仕事とは何なのだろうと日々、考えています。

サラリーマン生活が15年を超え、いつも通りに出社したら退職合意書へのサインを迫られるといった貴重な経験を積むなど、酸いも甘いもかみ分けています。

社会に出たばかりの20代であればいざ知らず、40代にもなって「仕事は何か」など言おうものなら笑われます。ただ、20代のころとは違う気持ちで仕事を見つめ直す時間が増えました。

先日の台風21号の際、大阪オフィスから「こちらは在来線が昼ですべて運休するので午後から自宅作業に切り替えます」と連絡がきて耳を疑いました。

間引き運転や徐行運転ではなく全線運休?経済規模は都内と大差ないし、そもそもいまはすべてネットワークでつながっているから影響大じゃね?っていうか、都内でそれやったらどうなるの?

それと同時に、それぐらいやれば出社すること自体を仕事と考えている古い人間も諦めるだろう、ナイス!と思いました。出社で時間と体力を消耗することほど無駄なことはありません。

先ほど都内のJR全線が20時以降、運休すると発表されました。日曜日だから平日に比べれば影響が少ないと考えてのことだと思いますが、思い切った措置です。

「みんながみんな、お前みたいに土日休みじゃない」と言われたらそれまでです。サービス業など今日も仕事の方はくれぐれも気をつけてお帰りください。

私のバンドのドラマーは物流系で働いているのですが「タクシー代もホテル代も出すから現場を死守しろ」という命令が出たそうで、会社でドラムの練習をしているとLINEがきました。こういうところもあります。

横浜は午前中、晴れていたので、掃除と洗濯を片付け、スーパーで食料を買い込みました。午後からなぜか古内東子の昔のアルバムを聴いています。

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ドラッグストアの薬剤師さんに「とにかく辛いけど休めない」と言ったらこの薬を勧められました。確かに効くのですが、その分だけ強いようで、喉の渇きなどを感じます。

金曜日のデートで頭をなでなでしてもらう約束です。それまでに死ぬ気で治します。