電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

目を疑う

生々しい話で恐縮ですが、きょうは転職後、初めての給料日です。前々職は毎月25日でしたが、前職は毎月20日だったのですっかりそれに慣れていました。毎月20日だと銀行が混んでいなくて良かったのですが。

前職もそうでしたが、転職先も給与明細を紙で発行せず、専用ページで確認するようになっています。いまのご時世、給与明細を紙で発行して手渡しする企業も減っているのではないかと思います。

朝イチで給与に関するメールが届きました。今月はフル稼働ではありませんし、残業代は翌月からです(私はアソシエイトマネジャーなので残業代が支給されます)。軽い気持ちで開いて目を疑いました。

新聞記者時代のボーナスと大差ない…。

前職の最後の給与で社会保険料を2か月分引かれているので、今回の給与はそれが引かれていないということもありますが、総支払額と振込額を見て驚きました。

「これぞ外資系」という金額ですし、あるところにはあるということを実感しました。前職ではいくらがんばっても無理だったはずですし、前々職でも定年間近になってようやくもらえる金額です。

今回の転職で私が最も重視したのは職種です。新聞社や出版社でなくとも構わず、一般企業のマーケや広報・宣伝部でもよいから、とにかく記者や編集者として制作の仕事をしたかったのです。

「年収については現状維持であれば御の字、下がるのはできるだけ避けたいが、上がることは求めていない」とエージェントにも伝えていました。それが希望の職種に就けただけでなく、まさか給与が大幅に上がるとは。

ただ、これは金額に見合った成果を出すことを期待されているということであり、成果を出せなければ給与が下がるだけでなく、クビになることもあり得ます。喜んでばかりいられません。

ここ1年半、悔しい思いを押し殺し、ずっとガマンしてきました。いまになって思えばすべて無駄な時間だったわけではありませんが、そろそろ流れが変わってもよいころです。

私の人生はまだまだこれからです。