電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

健康診断

これから3年ぶりに健康診断を受けてきます。「は?3年ぶり?健康診断って1年に1回、受けるもんじゃないの?」と思われた方、そのとおりですが、私は受けていませんでした。

日本において、会社は従業員に1年に1回の定期健康診断を受けさせなければなりません。労働安全衛生法で定められており、日本でビジネスを行っている限り外資系でも同様です。

もちろん、現職(まだ籍が残っているので一応こう書きますが)でも定期健康診断はありました。費用は会社が支払ってくれることになっていましたし、就業時間扱いでした。

ただ、自分で予約し、自分で窓口で費用を支払い、後から経費精算で費用を請求する形でした。入社してから数年間はきちんと受診していましたが、つい面倒になってしまったわけで。

前職は予約から支払いまですべて会社が済ませてくれたので、当日に身一つで病院に行けばよいだけでした。これに慣れていたのでどうしても腰が重くなります。

また、定期健康診断が会社に義務付けられていると同時に、本来、従業員にも受診と診断書の会社への提出が義務付けられていますが、会社から何も言われませんでした。

前職は身体が資本の新聞記者ということもあり、会社が口うるさく定期健康診断の受診を指示してきました。激務の社会部や政治部には半年に1回、受診させられた記者もいたほどです。

現職のほうが一般的で、会社が手続きをすべて済ませてくれるほうが少ないと思いますが、社会人になってからずっとこうだったので、これを当たり前と思っていました。

寂しくもお気楽な独り身のせいか、つい自分が歳を取ったことを意識しにくいこともあります。酒も量を減らし、飲んだ後のラーメンも控えないといけません。

…と言いつつ「久しぶりに新宿に行くから健康診断終わったら桂花食って帰ろ♪」と、学生時代によく食べたラーメンのことで頭がいっぱいであることは秘密です。

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