電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

家族サービス

「お前、人生楽しんでるよな」― 友人によく言われます。1人で横浜市中心部の2LDKに住み、本に囲まれて、ライブやったりレコーディングしたり、凝った料理を作ったり、お花を生けたり。

確かに字面だけ見ると悠々自適の独身貴族のように見えます。昨夜はライブやって、今日は先ほどまで別バンドのリハやって、明日は某シンガーのレコーディングの予定です。

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ただ、昨夜も今日もずっと男子と一緒にいましたし、明日もスタジオミュージシャンとして裏方なので女子と触れ合うことはありません。演奏のみをストイックに追求します。

「ふだん構ってあげられない分、連休は家族サービスで疲れるよ」と友人たちは言いますが、私にとってはそちらのほうがよっぽど羨ましいと思います。

実際、とても疲れるのだろうけど、それは心地良い疲れだと思うぞ。代われるものなら代わってほしいぐらいだし、それを得られない独り身は寂しいぞ。

来年のゴールデンウィークはかわゆい彼女とお出かけ…できていたらと思いますが、きっとベースを弾いているか、原稿を書いているか、どちらかだろうと思ってしまうわけです。