電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

飾りじゃないのよ涙は

とても辛いときに素直に泣くことができたら…といつも思いますが、私は上手に泣くことができません。無意識的に感情を抑え込むよう成長してしまったようです。

昨年、20年ぶりに泣きました。とりあえず子どものころ以来なので“20年ぶり”としただけであって、もっと泣いていなかったかもしれません。

wakabkx.hatenadiary.jpこのときは涙がとめどなくあふれ出し、止めることができませんでした。無理やり抑え込んでいたものが堰を切ってあふれ出すような、不思議な感覚がありました。

このときに今後一生分の涙を流したと思っています。これから先、私が泣くことはないと思います。そして、それは心に負荷をかけ続ける、とてもしんどいことになるはずです。

それでも独りで生きていくためには常に気を張っていかなければなりません。人生は戦いであり、弱肉強食です。涙は飾りではありません。負けるな、自分。


井上陽水 飾りじゃないのよ涙は