電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

私のマンションのすぐ近くに川が流れているのですが、沿道に桜の木が立ち並び、桜の名所として毎年、たくさんの人が訪れます。

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昨年の様子です。屋台がずらりと並びますし、ぼんぼりが灯る夜は幻想的な風景です。ブログのヘッダーの画像は2年前で、区の桜の写真コンテストで入選したものです。

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きょうの帰りにぼんぼりが設置されていることに気づきました。灯りはまだですが、これを見るだけで何となく心が躍ります。また季節が巡りました。

いまのマンションを選び、転職して都内に通勤するようになっても引っ越さないのは、この桜が大きな理由の1つです。できればこの辺にずっと住み続けたいと思っています。

桜は心を躍らせると同時にもの悲しい気持ちにさせます。外国人の同僚も日本で初めて桜を見たとき「儚い」という日本語の意味がよく分かったと言っていました。

このブログを書き始めてからもうすぐ2年になります。過去にアップして下書きに戻したものが何本もあり、表示される継続日数は途切れていますが、毎日、更新を続けています。

人は通常、2年も経てばそれなりに変わっているものですが、書いている内容を見る限り、私はまったく変わっていないようです。

2年前もいまも私の頭の中はふみちゃんのことばかりです。いい加減、1年後は変わっているとよいのですが、残念ながら同じことを書いている姿が目に浮かびます。

桜をテーマにした曲はたくさんありますが、私が好きな曲はいきものがかりの『SAKURA』です。ヴォーカルの聖恵ちゃんが高校の後輩に当たるせいもあります。歳がまったく違うので被っているわけではありませんが。


いきものがかり_SAKURA_LIVE

歌詞に出てくる「ふたりで通った 春の大橋」を私も3年間、自転車で通っていました。大橋まで行く途中も見事な桜並木になっていたことをふと思い出しました。

もうすぐ春です。

それにしても「さくら」と入力しようとして「さく」とタイプした時点で「紗倉まな」が予測変換で表示される私のパソコンはいったい…。