電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

愛しの京急

私がこよなく愛する京浜急行電鉄が昨日、創立120周年を迎えました。記念企画として優待乗車証の配布や歴代デザインを復刻した記念列車の運行などが行われています。

私は子どものころからずっと小田急を利用していたのですが、その当時の京急に対するイメージは良くありませんでした。

京浜工業地帯を通過するため、夜勤明けのおっさんが朝から車内で酒を飲んで酔っ払っていたり、ギャンブルで買ったおっさんが風俗帰りだったり、逆に負けたおっさんが乗客に絡んでいたり。

沿線に競馬と競輪、競艇という公営ギャンブルのフルコースが揃っていますし、川崎駅前の堀之内地区の一大ソープ街や黄金町駅周辺の赤線地帯など風俗も充実していました。

しかし、いまとなってはこの独特の雰囲気が大好きです。東急東横線のような渋谷や代官山、中目黒、自由が丘、田園調布などの駅を擁するオサレ電車を利用したいとは思いません。

何よりも京急に乗っていたからこそふみちゃんに会うことができました。京急のおかげで楽しい日々を過ごすことができましたし、感謝してもしきれません。

辛い思い出でもありますが、それでもやはりふみちゃんに会えたことは楽しい思い出です。気持ちの整理にはまだもう少し時間が必要ですが。

暖かくなったら沿線のスタンプラリーにでも参加しつつ、マンション探しでもしようか。