電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

静かな幸せ

タレントの武井壮さんが昨年、箱根駅伝について見解を述べ、賛否両論が巻き起こりましたが、私は全面的に賛成です。

大学は研究機関であると同時に営利企業です。学生を集めて利益を稼がなければならず、そのための宣伝に箱根駅伝を利用するのは何らおかしくありません。企業のテレビCMと同じです。

また、箱根駅伝を競技人生のピークとして考えることも構わないと思います。プロのアスリートとして生きていける選手はごくわずかです。競技人生で1度でもここまで注目されれば本望でしょう。

箱根駅伝を経験してからの大学卒業後の競技人生については選手自身の問題です。箱根駅伝で燃え尽きてしまったというのであれば、それに対して他人がとやかく言う必要はありません。

学生時代の同期が、かつて箱根駅伝に出場しました。冬休み明けに会ったとき「すごく楽しかったし、良い経験になった」と嬉しそうに話していたことを覚えています。

そう、すべては選手の問題であり、選手がどう思っているかなど他人には分かりません。外野は素直に「お疲れさま」と言い、もし母校が出場しているのであれば純粋に応援すればよいのではないかと思っています。

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きょうは完全にオフです。正月用に購入した大好きな日本酒を飲みながら、1人用の土鍋で作った湯豆腐をつまんでいます。ぬくぬくした部屋で箱根駅伝を見ることに静かな幸せを感じます。

願わくば母校が往路優勝してほしかったのですが、残念ながら3位でした。ただ、あすの復路で逆転して総合優勝を十分、狙える位置です。

あす来る親友家族は、親友である旦那は法政、奥さんは青山学院です。それぞれの母校の順位をつまみに楽しいお酒が飲めそうな。