不完全燃焼
「自分にとって今年の1年はいったい何だったんだろう」
きょうは上司との面談がありました。年初に設定した目標に対してどうだったかを話すものです。6月~7月に1度、中間レビューもありました。
昨年、書籍出版事業の廃止が決まり、一緒にがんばってきたスタッフたちが軒並みクビを切られました。
しかし、私はオンラインへの異動を提示され、散々悩んでそれを受け入れ、今年からまったく異なる業務を始めました。
それと同時に「できる人がもう他にいないから」という理由で、書籍や広告媒体など繰り越された紙媒体を掛け持ちで続けてきました。
オンラインチームのメンバーは私の掛け持ちに配慮し、業務を割り振ることを遠慮していました。
一方、紙媒体に携わるスタッフもオンラインチームに遠慮して、ほどほどにしか頼んできませんでした。
その結果、私の仕事はすべて中途半端でした。どの業務においても代打、助っ人であって、レギュラーにはなれず、文字通り不完全燃焼の1年でした。
私から仕事を取ったら何も残らないのに、仕事も上手くいかないだなんて、生きている意味あるのかな…と日々、葛藤しています。
きょうは自宅の最寄り駅から1駅手前で降り、少し遠回りして酉の市を見てきました。三の酉です。
威勢の良いかけ声がほんの一瞬、もやもやを吹き飛ばしてくれました。いろいろなことをいつまでも引きずっていてはいけません。進まねば。