電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

外人は片想いがお好き

東京オフィスで開発・販売しているオンライン製品の一部のテクニカルサポートを9月から香港オフィスに移管しました。8月に香港オフィスのスタッフが研修に来ていたのはこのためです。

香港は今週、中国の国慶節に伴うホリデーシーズンです。中国の祝日に反発する市民もまだ多いようですが、香港オフィスは気にせずにクローズしています。

しかし、東京オフィスのオンライン製品で毎日必ず発生する作業があります。そこで香港オフィスでは毎日、交代で1人ずつ出社してくれることになりました。

その作業の開始は早いと午後2時、遅いと午後4時ごろになります。香港オフィスに処理をお願いするデータの量が毎日変わるため、事前準備に時間がかかるときがあるのです。

香港オフィスには1人しかいないので退屈なのか、午後3時前から「事前準備は何時ごろ終わりそう?」「東京オフィスはみんな元気?」など頻繁にSkypeで話しかけてきます。

「作業中に面倒くせーな…」と思いつつ、早く帰りたい気持ちもよく分かっているので「こちらも急いでやってるからもう少し待ってね」となだめていました。

そしてようやく事前準備が終わり、作業開始をお願いしようと思ったところで「あっ、そういえば…」と何か思い出したようでSkypeに“メッセージ入力中”の文字が表示されていました。

「Zuzuzu-san, How is your unrequited love?」(片想いはどうですか?)

…イギリス人の同僚といい、お前もよく覚えてんな、おい。そのときの模様はこちら。

wakabkx.hatenadiary.jp無視して作業開始のメールを送ったのでそれ以上のツッコミはありませんでしたが、外人は片想いがお好きなのかしらん。

明日の担当も同じスタッフのはずで、また聞かれたら面倒くさいのでSkypeをオフにしておこうか本気で悩んでいます。