電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

誤脱字

編集者が忌み嫌うものといえば誤脱字です。どれだけ文章が上手く、興味深いことが書かれていたとしても、たった1文字の誤脱字を見つけた瞬間に読む気が失せます。

人間の注意力などたかがしれています。誤脱字は当たり前のことです。また、パソコンが自動で変換してくれるようになったせいでさらに注意力が落ちています。

例えば、新聞社はそのことを痛感しているため、しっかりした校正・校閲部隊を整え、何人もの目を通すようにしています。

誤脱字の撲滅は文章に携わる人間にとっての永遠のテーマです。新聞記者から編集者へと、これまでずっと文章に携わってきた過程において常に念頭にありました。

しかし、それでも間違える…。

広告案件の最終データを昨夜、再確認していて、脱字を見つけてしまいました。“佐藤”という名字にアルファベットでふりがなを振るのに“sato”ではなく“sat”となっていたようなものです。

私を含めて3人の目をこれまで何度か通っていたはずですが、それでも入稿後に気づくという「どんだけザルなんだ」という体たらくです。

ちなみに、最終データと言いながらまだ修正できます。昨夜はあくまでも入稿であり、この後に発色を確認する色校があります。そこで一緒に修正できるわけです。

ただし、色校が出た後の修正は別料金です。たった1文字の修正でもそのページを丸っと差し替えます。確か今回はフルカラーだから1ページ1,500円だったような。

誤脱字をなくすにはとにかくチェックするしかありません。タイムリミットは明日の13時です。ギリギリまで粘ります。