消火活動again
「○○さん(ダイレクター)が明日からずずずさんのメールの履歴を送るように言ってきたんですけど、何かあったんですか?」
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ITサポートの新人ちゃん、
グッジョブ!
忙しいときでもお構いなしに書籍制作について質問してくる新人ちゃんを邪険にせず、丁寧に対応しておいて良かったと実感しました。
上司が部下のメールの履歴をチェックしようという時点で不穏な空気を感じるはずですが、今回ばかりは新人ちゃんの空気の読めなさに救われたわけです。
ダイレクターは当然、私が隠れて広告営業チームのサポートをしているかどうかをチェックするつもりです。「そこまでやるか」と思います。
ただ、制作の実作業だけがサポートではありません。入稿間近のこの段階では印刷会社とのやりとりが始まります。
印刷会社の営業さんとは気心が知れた仲です。事情を話して、私のプライベートのアドレスでメールをやり取りさせてもらうことにしました。
プライベートのノートパソコンとモバイルWi-Fi、メールアドレスでやり取りすれば、ダイレクターにメールを見られる心配はありません。
なぜここまでして手伝うのかと思われる人がいるかもしれませんが、理由など特にありません。社内で困っている仲間を助けるのは当たり前のことです。
それに一度手を出したのであれば、最後まで手伝わなければなりません。中途半端に手を出して途中で手を引くことほど迷惑なことはありません。
私から仕事を取ったら何も残りません。飛ばない豚はただの豚、もとい仕事ができないブサイクはただのブサイク、存在価値がありません。
冗談抜きでクビになりかねませんが、何だかワクワクしている自分がいます。外資系のサラリーマンの毎日は刺激的です。