電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

在宅勤務

「(VPNに)接続しました」

連休中、気分のノリがイマイチで、思ったほど仕事が進まず、しかし締切は待ってくれず、今日は急きょ、在宅勤務に変更です。

これでオフィスへの往復の約2時間30分を仕事に充てられます。メールチェックぐらいであれば電車内でもスマホで問題ありませんが、PCを使うには座らないといけません。

それに、以前に比べれば格段に進歩したとはいえ、電車内でのネットワークはまだ不安定です。セキュリティ面でも不安ですし。

新設されたVPNのアクセスポイントも快適で、ミーティングなど、どうしても出社しないといけない場合を除き、出社する必要性を感じません。

ただ、以前にも書きましたが、私は在宅勤務が嫌いです。自分で区切りをつけない限り、延々と仕事ができてしまうからです。

「そんなの定時がきたらシャットダウンすればよいのに」と思われるかもしれませんが、それが上手にできないから社畜なわけです。

目の前に仕事が山積み、そしてそれができるとなると、やらずにはいられません。ドストエフスキーが書いた賭博についての心理と同じです。

連休前にPCを持って帰ってきたので、いつもどおり午前6時すぎに起きて、顔を洗ってコーヒーを淹れて、パンをかじりながら午前7時に仕事開始です。

政府が進める“働き方改革”の1つにテレワークがあります。上手に使えばとても良い仕組みだと思いますが、仕事大好きの日本人には合っていないとも思います。

いつものように午後7時すぎには切り上げたいところですが、ごはんを食べながらとか、ソファでゴロゴロしながらとか、延々と仕事をしてしまいそうです。

今朝起きたら、京急の遅延情報が届いていました。直通する他社線で朝イチに人身事故があったようです。

ふみちゃんが何時に私のオフィス前を通るのか、これだと分かりませんので、静かに在宅勤務に励みます。