電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

歌詞を書く

眠れぬ夜を さまよってる
過ごした日々を ひとつずつ振り返る
繰り返し探し続ける ミステイクを
想像だけが 怖いくらい増えていく
時は流れても 心 止まったまま
なにも得られず こぼれる涙は
いつまでも 届くことはないだろう
瞳閉じれば いまも聴こえる
いつも隣で 歌ってくれた
二度と戻らない 柔らかい日々
散りゆく花に 想いを乗せて

友人に頼まれて歌詞を1本、書きました。

すでに曲はできあがっていて、歌詞もできていたのですが、何となくイメージと違うということでリライトを頼まれたわけです。

女性ボーカルが3拍子のワルツのリズムに乗ってしっとりと歌い上げる曲です。ピアノとウッドベースで、ジャジーな曲調になっています。

ついでにレコーディングでベースを弾いてほしいと言われたので、せっかくなので弾いてこようと思います。この歌詞で曲がどのように仕上がるのか興味津々ですし。

これまでの経験からさまざまな形の文章を書き分けられるようになりましたが、昔もいまも詩だけはどのように書いたらよいのか正直言って分かりません。

キレイな詩というものは少ない言葉で心の奥まで入り込んできます。自分でも書けたらよいなと思うのですが、詩は読むだけにとどめておいたほうがよさそうです。