電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ぼんぼり

東京や神奈川は3月下旬、もう春になろうかというころにドカッと雪が降ることがあります。

姉の小学校の卒業式の前日、ちょうどいまごろに大雪が降り、鉄塔が倒れて市内全域で停電したことをよく覚えています。暖房は灯油ストーブのみ、灯りはロウソクだけでした。

ただ、幸いにも当時の家は風呂釜が電気を一切使わないプロパンガス式だったので、お風呂に入って温まることができました。あれがなければ寒くて眠れなかったかもしれません。

昨日から今日にかけて、雪は降りませんでしたが、昼すぎまで雨が降り続き、凍えるような寒さでした。やはりこの時期は油断なりません。

あすは一転して気温が上昇するようです。桜の花のつぼみも大きく膨らみ、週末はお花見ができるかもしれません。近所の桜並木にかけられたぼんぼりも点灯しました。

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季節が一巡しましたが、私は何も変わりません。去年のいまごろも、ふみちゃんと一緒に桜を見られたら…と考え、今年も同じことを考えています。

ただ、それが叶うことは絶対にありません。缶ビール片手にタバコをふかしながら1人で桜を見ることが私には合っているようです。それも気楽か。